能登半島地震・豪雨復興 2610地区版補助金給付事業Ⅱについて

2025/02/06

 この度国際ロータリー2610地区が能登半島地震・豪雨災害の復興支援として実施している事業に、新たに「2610地区版補助金給付事業Ⅱ」を追加いたしましたのでご案内いたします。

 2610地区版補助金給付事業Ⅱは、能登半島地震・豪雨災害の復興に資するプロジェクト(地区補助金・グローバル補助金事業を除く)の、事業費の大半(最大80%※被災クラブにあっては最大95%)を給付するものです。

 復興支援に関わるプロジェクトを実施したくても、財団の補助金事業として実施するには申請期間や手続きに時間を要してしまう、あるいは内容が「ロータリー財団 地区補助金とグローバル補助金 授与と受諾の条件」に合致しないといったケースにおいてもご活用いただける大変使い勝手の良い補助金給付です。
 つきましては、本事業を各クラブにおいて会員の皆様に周知していただき、能登半島地震・豪雨復興支援の益々の推進にお役立てください。

 なお、本事業はローターアクトクラブも対象としております。スポンサークラブにおかれましては、ぜひローターアクトクラブへご案内・ご協力をお願いいたします。

※本事業は、能登半島地震・豪雨からの復興に向けて全国のロータリークラブ(海外を含む)から寄せられた支援金を基金として実施するものです。

地区版補助金給付事業Ⅱ 募集要項

1.実施期間

 2025年2月~2026年6月(ただし、延長する場合もございます)

2.事業費(予算)

 総額8,000万円(ただし、増額する場合もございます)

3.本補助金給付の対象

 本補助金給付は、能登半島地震・豪雨災害の復興に資するプロジェクト(地区補助金・グローバル補助金事業を除く)として能登半島地震・豪雨災害復興支援会議に申請し、ロータリーの使命と復興に資するかその適合性の厳正なる審査を経て、承認を受けたものに支給いたします。
 ただし、1クラブ1プロジェクトのみ(被災14クラブにあっては、1クラブ2プロジェクトまで)対象です。
 本事業費(予算)に限りがございますので、2026年6月が到来する前に受付を終了する場合がございますので予めご了承ください。

4.給付金とクラブ負担の割合と限度額

 1件当たりの給付額は事業費の80%または500万円のいずれか小さい額(被災14クラブにあっては事業費の95%または500万円のいずれか小さい額)を上限とします。
 ただし、被災14クラブは前述のとおり1クラブ2プロジェクトまで対象とすることができますが、1プロジェクトのみを対象とする場合は、その給付額の上限を1,000万円とすることができます。

5.本補助金給付のフロー

① 計画→承認まで

② 補助金給付→精算まで

※1 補助金給付と着手は前後する場合がございます。
※2 補助金給付は申請時の概算事業費を基に支給いたしますので、事業実施報告(収支報告)によって余剰金がある場合は精算することとします。

③ 例外的措置

 2025年1月1日以降に既に実施済みのプロジェクトであっても、事後において復興支援会議に申請し承認を受けたものは、事業実施報告(収支報告)をもって本補助金を給付いたします。

6.申請方法

 本補助金給付の申請は、次のフォームから行うことができます。

地区版補助金Ⅱ申請フォーム(Googleフォーム)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSccfeWLMeHSavFfxFJFsl0TfcXY3feyD9TYkARbxrNxBP9GBg/viewform?usp=dialog

【入力内容】

・申請者/プロジェクト連絡担当者情報
・プロジェクトの予算
 └収支計画
・プロジェクトの概要
 └実施場所/実施スケジュール/プロジェクトの目的と内容